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2009.07.24 Friday

無能な指導者達へ

 夏の甲子園を目指すべく、
高校野球の地方大会が熱を帯びている。

  私は、小学生の頃、地域の少年野球チームに所属していた。
このチームの指導は物凄く厳しかった。
毎朝3キロを12分で走らされ、それをクリアしないと、
夕方の練習ではボールすら触らせてもらえなかった。

 体罰やパワハラは日常茶飯事で、
サードゴロを打つと頭を平手でしばかれ、
バントをミスるとバットでケツをしばかれ、
声が出ていないと、差別用語で罵声を浴びせられ、
サインを見落とした時には、犯罪者扱い。
夏の練習では当然のことながら水分補給はさせてもらえず、
ツバも出ない状態でノックの嵐。
下手でも頑張っているヤツを試合に出すと言い、
子供達に無用な競争を煽る一方で、
結局は野球が上手いメンバーで固められる。

 確かに厳しいながらも野球のイロハは徹底的に教えられたので、
弱小チームが戦えるチームへ変貌させた功績は認める。
しかし、他チームからは甲子園球児が多く輩出されていたが、
ウチのチームからは極端に少なかった。
指導者の行き過ぎた指導により、萎縮してしまった子供達なので、
結局はみな投げ方も打ち方も同じ、
2番でセカンドタイプの選手ばかりになってしまった。
自分のやりたいポジションは一切認められず、
右投げ左打ちにトライすることを、イチビリと否定され、
子供達の個性を奪った責任は大きい。

 さらに問題なのは、
チーム内での集団教育をうたい文句に、問題児は淘汰されたが、
野球の上手な運動神経のいいイジメっ子は最後まで守られた。
この勝利至上主義で、アンフェアな指導には、
オレは子供ながらに、
どうしても冷ややかな目で見ることしか出来なかった。
でも、子供達はその世界の中で生きていくしかなく、
もちろん、それに対抗する術は知らない。
それに順応できない自分がマイノリティであることが苦しかった。
誰か親が、気づいてあげなければいけなかったのではないか、、、、と。

自分の子供の頃の思いを代弁してくれている文章があった。
この文章を読んで、心から気が晴れた。
自分が当時言いたかったことはそういうことだったんだと。
一部抜粋引用して掲載させていただくが、
できれば原文を読んで欲しい。


桑田真澄氏のブログ 一部抜粋引用 ↓ ↓ ↓
-----------------------------------------------
体力、精神力、技術を兼ね備えたプロの投手に、
70球以上投げてはいけないと言っているんですよ。
それなのに、体もできていない成長期の小学生、中学生、高校生、大学生に、
練習や試合で、100球、200球と投げさせている指導者が、何と多いこと。
この現状は、とても恐ろしいことだよね。
勝利至上主義以外、何物でもないよね。
学生時代は、育成が大切なのに、どんなことをしてでも勝つことしか考えていないん
だよね。
子供の将来なんて、何も考えていないんだよ。
そんな指導者に、子供を預けている親は、恐ろしいことをしているよね。
安心して子供を預けられる指導者は、どこかにいないのかね?
いるのなら、教えてほしいですよ。

(中略)

考えてみてくださいよ。
自分だって6時間も7時間も、集中して練習できないでしょ?
試合で、毎打席ヒット打てないでしょ?
いつも、完封できないでしょ?
エラーだってするでしょ?
プロ野球選手だって、エラーするし三振するし、ホームランだって打たれるんだから。
子供達が、そうしたって当り前じゃないですか。
何で怒るんですか?
怒鳴るんですか?
その前に、ミスしたプレーを分析し、解説してあげるべきですよ。
そして、次は、どうしたらいいのかを教えてあげるべきですよ。
そう思いませんか?

(中略)

自分に甘くそして、優しく、子供達に厳しい指導者は要らないですよ。
たばこを吸いながら、ミーティングをするのは止めて下さいよ。
練習中に、煙草すら我慢できない弱い人に、何が指導できるんですか?
昼食に、ビールなど、アルコールを飲んで練習するのはよくないですよ。
夜まで、アルコールを我慢できない自分に甘い人が、子供達に何を指導するんですか?
不思議ですよね?
子供達を指導する前に、誰かに指導してもらってください。
-----------------------------------------------
桑田真澄氏のブログ 一部抜粋引用 ↑ ↑ ↑


 きっとこの手の指導者は、
WBCで2連覇した日本野球の土壌を築いているのは自分達だと自負するだろう。
それなら、私はWBCの優勝なんて要らないと思う。
もっと子供の人権、個性を大事にして欲しい。
安心して、子供達を預けられる指導者を探したい!


2013.06.18 Tuesday

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コメント
桑田氏の考えの本質的な部分は、単に野球の指導者としての枠組みを越えて、例えば親として、例えば大人として、例えば人の上に立つ立場の人間として、それぞれに共通するものだと思います。
自ら歩んでこられた世界で、あれだけの輝かしい実績を残されたのに、それに甘んじることなく更に向上すべく自己啓発し人間力を磨いている今の姿勢には尊敬の念を禁じ得ません。
あそこまでストイック、戒律的になれる人間が果たしてどれだけいるでしょうか?


会社人である前に社会人、社会人である前に日本人・地球人、そしてその前に一人の人間としてどうなの?という大人が多すぎる。
狭い世界、小さい常識の中でしか通用しない人間が多すぎる。
視野が狭く、思想も小さい人間に限って自分を誇大に見せ横柄に生きている己が見えていない。


じゃあ自分はどうか?と常に自分の言動・態度を俯瞰しながら生きるように心がけています。

少し論点がずれているかもですが、最近強く思っていたことなので書いてみました。
  • シエスタ
  •  - 2009/07/24 7:55 PM
元々頭のキレる人で、感受性の強い人なんやろうね桑田氏は。
我々凡人には想像もつかないような酸いも甘いも経験して、
普通の人では乗り越えられない壁を克服して、
そして人一倍熱い心を持っている、
そんな人だと、本人のブログの文章を読んで感じた。

シエスタの思うところはよく分かるつもり。
誰にも当てはまることやけど、
これまでの30年間は、親、兄や姉、祖父母、学校の先生、先輩、会社の上司など、
「人を見て」生きてきたと思う。
その中で、コメントにあるように感じていることは一つの結論なんやろね。
これから30年間は、子供や後輩をはじめ、「人に見られて」生きていくことが多くなる。
「人に見られて」生きながら、でも成長できる人が、人の上に立つことに耐えうる人間なんだと思う。
「人に見られて」生きる立場にはなったけど、現状に甘んじて、過去の経験や地位にあぐらをかいている人は、視野が狭くなり、青写真の描けない、問題解決力のない人になってしまうと思う。
成長というのは、物理的なスキル、収入や地位という意味ではなく、
自分を表現する力や、一歩先を読む力、
人との違いを受け止める心の広さであったり、
花や空が美しいと思える感覚や、そして他人を思いやれる心、
そういう意味です。

長くなったけど、ご意見あれば是非!
  • Kornelius
  •  - 2009/07/24 11:42 PM
全くその通り!
それが、「人としてどうなの?」と問いかけたくなる理由です。
「自分の世界だけで通用してるからどうなの?」と。
「そんな小さい世界を誇示する前に上から己を見てごらんよ」と言いたい。

例えば仕事は出来ても人間力が乏しい人に魅力は感じないし、仕事は出来ても親として大人としての責任を果たさない人に魅力は無いし、自分の会社だけで通用する仕事が出来る人でも他の会社で働いたとしても通用しないと意味がないとか。
例えが分かりにくいかもしれないけど、この例えの逆でもしかり。
要は自分が生きている環境・世界以外でも通用する人間にならないといけないという事が言いたいんだけど伝わるかな?

片方だけ、一部分だけ、小さい世界・社会だけでしか通用しない人間になってはいけないということ。
各々各人が小さい世界・社会でしか生きていないことを思い知らないといけないということ。
もっと視野を広げて、違う常識も受け入れて、それをどんどん広げていかないと人として成長しないよということ。

それを思い知るには自分を客観視できないといけないし、人間力を磨いていないといけない。

昨今、自分も含めそういう事を問いたくなる大人・人間が多すぎるように思う。

人として生きるのが人生でしょ。人として歩むのが人道でしょ。
とにかく人間力を磨きたいと切に思う。

それが出来てる人は、語らずとも体中に己の生き様を纏っている。
自分も生き様を纏えるほど強く逞しく美しい人間になれるよう精進しなければいけない。
  • シエスタ
  •  - 2009/07/25 2:14 AM
そうね〜、言っていること、感じていることはきっと間違っていないと思う。
あとはそれを自分自身、どう実践するかやな。
なかなか難しいけど、お互い精進して生きて行こう。
60歳になったとき、自分がどう変わっているか、どう変わっていないか楽しみ!
  • Kornelius
  •  - 2009/07/26 3:02 PM
 尊敬するスポーツマンの一人の桑田氏。
自分も彼のブログは更新される度にチェックしています。

 いつか彼が指導者として球界に戻って来てくれることを楽しみにしています。
  • 遊びマン
  •  - 2009/07/27 9:08 PM
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