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2013.06.18 Tuesday

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2010.09.30 Thursday

アンダースロー論

 本当にアンダースローのピッチャーがいなくなったよな。
現役で思いつく選手は、ロッテの渡辺俊くらい。
他にいる?

 我が少年時代には、
それはそれはたくさんのアンダースローの投手がいた。
山田久志を筆頭に、松沼兄ヤン、高橋直樹、佐々木修
阪神でいうと、御子柴とかね。
もっと昔の世代でいえば、
杉浦忠とか、秋山登とか、皆川睦雄とかね。

 サイドスローかアンダースローか微妙なところでは、
もっとたくさんいる。
小林繁、高津臣吾、川尻哲郎、葛西稔、伊藤敦規、小林誠二、
田村勤とか。

 完全なサイドには名投手いっぱいおる。
斉藤雅樹、潮崎哲也、角盈男、鹿取義隆、
ジェフウイリアムズ、池内豊ってめちゃ懐かしい。

 ほかにもたくさんいて、人それぞれ思い入れがあるとは思うけど、
こう見ると阪神の選手が多いような気がする。
小中学生の頃、
よくアンダースローのピッチャーの投球フォームを真似していた。
80年代前半、阪神の安藤監督なんか、
とりあえず先発ピッチャーあかんかったら、
池内出してたからなー。
子供心に「また池内?」とか愚痴っていたわ。

 70年代〜80年代って、変化球といえば、カーブが主流。
江川も東尾も、北別府、桑田も工藤公康も。
恐らくは打者の技術が上がってきて、
カーブでは勝負にならず、フォークを多投するピッチャーが出現。
特にストッパーでね。
でもカウントを稼いでゲームを作る先発には、フォークは不向き。
そこで、90年代後半以降、スライダーが主流になる。
松坂にしても、ダルビッシュにしても、
岩隈しかり、三浦や上原しかり。
そういう流れの中で、アンダースローのピッチャーは、
難しくなったんやろうね。

 左バッターの好打者が増えたのも要因。
70〜80年代といえば、
田淵、山本浩二、落合、清原、秋山、
ブーマー、原、田代、大島、石嶺、とかね。
でも最近の好打者っていえば、左が圧倒的に多い。
イチロー、松井秀樹、青木、金本、立浪、
小笠原、岩村、西岡、福留、とか。

 つまりアンダースロー投手が活躍できる機会が減っているし、
目指す選手も減った。
選手生命の長さも影響あるかもしれない。

 そんなわけで、今日だけで何人の懐かしい選手名が出てきたやろう。
懐かしい選手の名前をあげるだけで楽しいわ。
またやろう!

2010.09.27 Monday

デジタルネイティブ恐るべし!

 iPad の凄さ。
それはやはり UI (ユーザインタフェース)だ。
直感で操作できる。
その証拠に携帯電話では何百ページにも及ぶ取扱説明書が、
iPad にも iPhone にもない。
実際に使ってみて、それなりに使いこなせてしまうのだ。
その証拠に、ウチの2歳児がいまやiPadを使い出すようになってしまった。

 主に、YouTube で歌や電車の動画を見ている。
最初に親である私がいくつかの動画を再生して見せると、
次からは子供達は、履歴に表示されるサムネイルから、
自分が見たい動画を見だす。
そして見終わると表示される関連動画から、どんどん自分達の履歴を増やす。
この頃にはトップ画面から、YouTubeのアイコンを押して、
履歴リンクを押し、動画を選んで再生を押す。
気に入らなければ、停止して、履歴画面へ戻り、
指をスライドさせて、次の動画を選ぶ。
2歳児とはいえ、ほんの数週間でここまでの操作ができるのだから、
やはり iPad はすごい。
まさかAppleが開発中に、2歳児が使えるかどうかなどUIの設計思想に入っていたとは考えにくいが、
結果、これほどまでにも洗練されたUIが完成してしまった。

 他にも、動物や電車、楽器などのボタンを押すと、鳴き声やエンジン音、楽器の音がなるような、
幼児向けのアプリをインストールしてあげると、
それも、自分でどんどん気に入った動物や楽器を探して、
楽しんでいる。

 確かに、TVを見せるのを知育として否定する親もいる。
ウチの家庭も、普段はTVを見せない。
ただ、TVを見せることで機嫌が直ったり、楽しく過ごすことができるのであれば、
バランスさえ親が管理すれば、それほど固執する必要はない、
というのが私の持論。
保育園では、泥や水で遊び、木や紙のおもちゃで遊び、
絵本を読み、絵の具やクレヨンで絵を描き、
年齢の違う子供達と接し、鳥やウサギに触れ合っているので、
アナログな生活を送っている。
だからというわけではないが、
家では、親がストレスになってしまうような生活や遊びを頑張らないようにしている。
TVも見ることもあれば、ジュースやお菓子もたまにはいいだろうし、
iPad もいいんではないだろうかね。

 私は、頭ごなしに、
携帯電話やインターネットが子供にとって有害であるとは決めたくない。
確かに子供達には、木や絵本、自然や動物との触れ合いが大切である。
ただ、我々が子供の時には、ゲームウォッチやファミコンなどのゲームが世に登場し、
それが有害とされたが、それを子供達は心の底から楽しんだ。
もう少し前の世代の人たちは、漫画が有害とされた。
でも漫画もゲームもいまや世界に誇る日本の文化であるわけ。
ゲームや漫画を禁止された家庭であればあるほど、
それにハマった時の子供達の反動のほうが危険ではなかったか。
普通に家や社会に存在する、ひとつのツールとして、
さりげなくあったほうが、子供達にとって特別なものではなくなる、
と考える。

 幸い、ウチの子供達は、
絵本も、動物も、虫も、魚も好き。
水遊びや泥遊び、散歩も、友達と遊ぶのも、大人と遊ぶのも好き。
かつ、TVやiPad も好き。
それでいいのでは?
TVゲームやインターネットを禁止して、
外で遊べという親が、常に片手に携帯電話を持ち、
メールやツイッターをやっているんでしょ?
それのほうが大きな問題だと思う。

 親が子供に必要なのは物事を禁止することばかりではない。
やっていいことを提供すること。
できるだけたくさん。
少し大きくなれば、その中から好みは出てくるし、
子供の考えていることは親には絶対分からない、
と思って覚悟するべき。

 話はすこしズレたが、
子供達が iPad で YouTube を使うようになって、
困ったことに、
TV を見て気に入った番組なんかがあると、
「もう一回!」 とねだってくる。
いやー、これはもう一回見れないよ。
TV と YouTube の違いが分かるには、もう少し時間がかかるかな。

 デジタルネイティブ恐るべし!!!
彼らが、私達が子供だった頃と、
どのように育ちが違ってくるか、
生活スタイルや物事の発想が違ってくるか、
非常に興味深い。


JUGEMテーマ:iPad 

2010.09.22 Wednesday

業務効率化って言うけれど

 仕事を早く終わらせるコツを、聞かれることがよくある。
私は別段仕事が早いわけではないが、
そういうイメージを持たれているのかもしれない。
その理由は、基本的に残業はしない、したくない、という強い意志があるからである。
その強い意志こそが、仕事を早く終わらせるコツだと、
まずは結論づけたい。

 多くの企業や職場では、残業はつきものである。
日本人はよく働く、といわれるのは、こういうことだろう。
アメリカ人も残業は多いと聞くが、
ヨーロッパの先進国では、ほとんど残業をしないらしい。
今回は、世界の労働環境の比較論というのはしないけど、
少なくても、日本の多くのサラリーマン達は、
残業手当が欲しいのだ。
もちろん、仕事量が溢れて残業している職場も多くあるとは思う。
でも、私が今まで所属した会社や、
携ったプロジェクトで残業が多い職場というのは、
その社風や仕事への取り組みが、
"残業まずありき" というところが多い。
残業することを前提に、その日一日のスケジュールが成立している。
客商売であれば、多少は理解できるが、
もう少し、ビジネスライクに、自分自身の時間を大切にしてもよいのではないか、
と思う。

 仕事を早く終わらせるコツ、に話を戻すが、
このブログでも過去に書いたかもしれないが、
私がよく言うのは、
"優先順位の低い仕事から先に片付けることも大事!"
だということ。

 優先順位が高いものから先に取り組む、
というのは仕事をやる上で基本だ。それは否定しない。
私の持論は、全てのケースに当てめることのできるポリシーでもないけど、
これを実践すると、少し仕事の周りが変わってくるので、
試して欲しい。特に、毎日朝から晩までテンパっている方々。
リスクに早く気づける、とか、
重要な仕事に腰を落ち着けてじっくり品質の高い仕事ができる、とか、
少し先の自分がやるべきスケジュールが見えて来やすい、とか、
メリットは多い。

 少々強引とも言える、私の持論だが、
逆を言うと、
「仕事ができない人だなー」、「仕事がトロイなー」 という印象を持ってしまう人は、
必ずといっていいほど、自分の仕事量とスケジュールをコントロールできていない。
優先順位の低いちょっとした作業が後回しにされ続け、
挙句の果てに忘れ去られてしまっていることが少なくない。
優先順位が低いだけで、やらなくていいわけではない。
そこの意識が低い人達。
忙しいのは理解できる。
でも、上司や顧客の言われるがまま、指示されるがままに動いていては、
作業の効率化はありえない。
自分自身一人の仕事量やスケジュールのコントロールができない人に、
部下やチームを預けてマネジメントなぞ、無理に決まっている!

 この私の持論はあくまでひとつのシナリオであって、
常にこれを実践しているわけではない。
このシナリオが使えるパターンは意外に多く、実践していることが多いだけ。
他にもいくつかシナリオがあって、
それらを組み合わせて、うまく業務の効率化を目指している。
致命的なトラブル発生時などは、
効率化など考えず、右から左へと目の前の作業に集中して、
一秒でも早く解決に取り組むしかない。

 ものは試しだ!
毎日テンパっている方々、少し仕事の取り組み方を変えてみては、
いかがだろうか?


2010.09.19 Sunday

南道路

  土地探しというのは、本当に難しい。
マンションや建売戸建てであれば、
現物が実際に見れるので、自分が住むイメージというのが沸く。
日当たりや間取りはもちろん、
カースペースや隣家との距離感なども。
でも土地だけ見せられても、素人にはかなり厳しいわ。
そりゃー、50坪も60坪もあれば、
つぶしは効くし、すぐ近くに高い建物が無ければ、
日当たりは間違いないし、
建蔽率や容積率もそれほど気にしなくても大丈夫だろう。
でも、郊外とはいえ東京だと、
庶民には30坪そこそこがいいところ。
色んな制約や条件を加味して、
実際出来上がる家をイメージして、
土地を購入しなければいけない訳で。

 土地は更地だと狭く見えてしまう。
これは私だけだろうか?
人間の視覚の限界なのだと思うが、
ほんの数十センチでも高いところから見てしまうと、
同じ30坪でもこれまた狭く見えてしまう。
でも実際に建物が建つと、そこそこな大きさの家が建つのよね。
広い庭は期待できないけど、
限られたスペースで最大限有効に使うのは、
東京の建築業界の設計士の腕の見せ所ではある!

 それから資産価値。
駅からの距離は資産価値に影響するというのは分かりやすいけど、
南道路、角地、整形地、という価値観は難しい。
特に南道路。
これが資産価値が高いとされるのが、私には納得し難い。
確かに南道路だと、例えその道路が4m道路であろうと、
南側の日当たりは確保できる。
しかし、その南側に恐らくはリビングルームを配置することになる。
つまり、リビングルームは道路側にあることで、
私は人通りや車通りが気になってしまう。
南道路というだけで価格が数百万円高かったりする。
東道路や西道路の整形地30坪であっても、
南側を庭として日当たりを確保できる距離感は保てるだろう。
さらに南側の隣家も、北側にはそれほど大きな窓はないはずで、
トイレや風呂、台所、納戸などが配置されていることが多いので、
隣人の目も、それほど気にはならないだろう。
数百万安く購入できるのであれば、
東道路や西道路も悪くは無いのではないだろうか。

 もちろん、南道路でも40〜50坪もあれば、
庭先を広く確保できるので、人通りや車通りは気にならないだろうし、
植栽をうまくアレンジしてやれば、問題ないだろうから、
高い価格帯でも価値はあると思うけど、
30坪程度の区画分譲地では、南道路というだけで飛びつくのは、
少々安易ではないだろうか、、、、と自問している。
これはあくまで私の想像力を駆使した分析だけどね。


2010.09.17 Friday

「イクメン」という言葉に疑問

  最近よく耳に目にする「イクメン」。
あれ、何とかして欲しい。
育児に積極参加している男性のことをいうらしいのだが、
私からすれば、育児することは何ら特別ではない。
こういう言葉でチヤホヤされるのは、迷惑で不愉快だ。
ちょっとゴミを出しただけで家事をやった気になる夫もいれば、
ちょっと保育園の送り迎えをしただけで育児をやった気になる男もいる。
こういう人たちと一緒にされては困るのだ。
私にとって育児は日常生活のそれ以上でも、それ以下でもない。

 いつだったか、NHKで特集されていたイクメンさん。
「残業しないように効率よく仕事をするようになりました」とか、
「朝は毎日保育園へ子供と一緒に登園しています」とか言っていたけど、
そんなことをTVに出て堂々と言うとは、あきれたイクメンさんだ。
子供がいようがいなかろうが、残業なく仕事をこなすことはできるし、
何かカッコよく演出されていたけど、
いやいやそれであれば、私を24時間密着して欲しいね。

 男でも、育児はやりたければやればいいし、
仕事でできなければ、無理をする必要はなく、妻に任せればよい。
ただそれだけ。
私はやりたくてやっているわけ。
今の流行に乗っかっているようには絶対思われたくない。

 保育士と家族との連絡ノートを毎日やり取りしているのだが、
そこに積極的にコメントを書いている父親は、
確かに私以外あまりいないみたいだけど、
これは一生の思い出になると思うし、
親や保育士がどんな風にして子供に接していたか、
悩んだり、困ったりしていたか、
楽しいことがあったか、成長を感じて、どのように喜んでいたか、
そういうものが残るからね。
将来、子供が見返すことがあれば、いい記念になるやろう。
連絡ノートに子供の普段の姿を、イラストにして書いている私は、
ちょっと張り切りすぎだろうか?

2010.09.14 Tuesday

バーガンディ

 HOTEI のマンスリーライブグッズのTシャツが届いた。
代引きだったんだけど、
自分が不在の時に、奥さんが代わりに払って、受け取ってくれていた。
「なんで私がHOTEIグッズのお金払わなきゃいけないのよッ!」
ってご機嫌斜め。
帰宅後、玄関で靴も脱がせてもらえないまま、
お金を返すことに。

gdt

 このTシャツ、カッコいい。
プライベートでもこの手の色は持っていなかったし、
ライブの時じゃなくても、普段でも着れるでしょ。
この色、"バーガンディ"っていうらしい。
初めて聞いた。
楽天カラー、というか、早稲田カラー、といってもらったほうが分かりやすい。
街中で見かけたら、声をかけてください。

 そして、マンスリーライブ。
9月は行けそうにないけど、10月はチケット先行予約した。
楽しみ。


2010.09.12 Sunday

人と話すのが苦手

 実は私は人と話すのが苦手。
人見知りも激しい方だと自分でも思う。
結構、気を使って相手の話に合わせる傾向がある。
仕事場や友人にこういうことを言うと、
「そんなことない!」って半ば怒られたりするのだが、
「いや、マジで。人と話すのは実はキツイんですけど」。

 何十人の前で話すことは滅多にないにせよ、
5〜6人の前で話したり、議論したりする機会は多い。
そこでも、なかなか自分の言いたいを伝え切れなかったり、
言葉を丸めてしまったり、発言をためらったりしてしまう。
そして後から後悔する(これがタチが悪い)。

 例えば、小学校の時からの古い友人に久しぶりに会って話す機会があったとしよう。
久しぶりに会ったのだから、あれも言いたい、これも聞きたい、
最近の自分の生活ぶりを話したい、
今だから話せる昔話をしたい、
と強く思うのだが、
終わってみると、差しさわりの無い話しかしていない。
自分の最近の生活ぶりなんて相手は聞きたくないのでは、とか、
自分が最近ハマっていることなんて、相手は言われてどう思うか、とか、
昔話を掘り起こすのはどうか、とか、
あまり突っ込んだことを質問しては悪いかもしれない、とか、
そんなことが先によぎってしまうのよな。

 最近、誰だったか著名な人の言葉で、
「アウトプットがインプットを呼ぶ」。
これは最近、特に実感している。
自らを恥ずかしからずに、ためらわずに、どんどん発言をアウトプットする。
すると、不思議なことに、今まで知ることや聞くことのなかったような、
有効な情報がどんどん入ってくる。
出せば出すほど入ってくる感じ。
仕事であれば、顧客や取引先の営業でもいいだろう。
同僚や上司でもいいかもしれない。
夫婦や親子間でもしかり。

 私の経験では、こんなことを体験している。
実はマイホーム探しをしているのだが、
不動産屋の営業と会ったり、連絡を取り合うことがよくある。
今までは、あまり自分の手の内は明かしたくなかった。
要は、結論しか言わないようにしていた。
このエリアで、広さはこれくらいで、○○万円くらい。
そうすると、恐らく不動産屋の営業は、
キッチリとした対応をしてくれるのだが、
私の質問にも、当たり障りのないマニュアル回答が返ってくるばかり。
俺が知りたいのは、そんなことではなく、
もっと、生々しい、リアルな話が聞きたいのだ。
でも自分が不安に思っていることや、失敗談、
これから将来のライフプランを説明して、
なぜその希望に行き着いたかという経緯を話したところ、
次からその営業の対応ぶりが変わった。
売主側の心理や、ちょっと珍しいローンの選び方、
未公開の情報など、
面白い情報が入ってくるようになった。

 あるいは、
自分で探して決めた工務店を、
土地探しを依頼している不動産屋には言いたくなかった。
関係ないし、それを言ったからと言って、土地探しが発展するわけではないし、
あれこれ聞かれるのもウザいからね。
でも、ある時、自分はこういう好みで、こういう工務店に決めたんだ、
と話したら、
そこから、話が発展し、そういうテイストの家であれば、
オススメの工務店がありますよ、という有効な情報を得ることが出来た。
また、工務店側からは得られないような、マイナスポイントをあえて説明してくれたり、と。

 もちろん不動産屋の営業においては、
彼らは仕事だし、売買が成立すれば、彼らの業績につながるから、
情報提供は当然のことなのだが、
人間心理として、力をくれた人には力を貸したい、
話してくれた人には話したい、と思うのがマトモな感情なのだろう。

 今までは、自分で知りたい情報は自分の力で得る、と決めていた。
他人の情報なんて信用できないしね。
そんな根拠も無い、自分の強がりが自分を苦しめていた気もする。
もっと他人を信用して、自分をさらけ出すことで、
より混み入った、有益な情報を得ることができる。
これが人と人のつながり、なんやろうね。
分かっていたつもりだったけど、分かっていなかった。
恥ずかしながら、それを30半ばにして気づいた。
あやうく、頭の固い頑固爺になるところだったか?



2010.09.10 Friday

Fantasma

  Cornelius の アルバム "Fantasma" が、
リマスタで再販されるらしい。

懐かしいなー、Fantasma がリリースされたのって、1997年やて。
Cornelius のアルバムが初めて海外でもリリースされたアルバム。
国内より海外で評価が高かった作品。
ドライブ中に聴いたりするけど、
今思っても、かなり斬新な作りこみがされているなー、と。
歌詞カードが、日本語、英語、ハングルで書かれている。
当時、日韓の文化交流が盛んではなかったことを考えると、
何の意味があったのかは、不思議。

fantasma


 今回のリマスタリングは、元電気グルーヴの砂原良徳氏によるものらしい。
砂原氏のことは、あまりよく知らないけれど、楽しみ。
それから、
多分当時のツアーの武道館公演が DVDに収録されているらしいので、
初回限定版を買うべし。

 97年当時のアルバムの初回限定版には、
オリジナルイヤホンが入っていた。
でも一回も使ったことがなく、そのままアルバムのケースに入っている。
えらく汚れてしまっているけれど、懐かしさが倍増する。
実はこのアルバム、使い方が悪かったのか、
かなりボロボロ。
汚れは目立つは、中のCDを止める丸いところがパキパキに割れて、
CDがしっかり止まらないスカスカ状態。

 今度からは新しいリマスタ版とともに、
10年を超える新旧の名盤を並べて飾っておこうと思う。
発売は、11月3日。 
近所のタワレコで発売してくれるかなー?


2010.09.05 Sunday

矢野燿大


yano

 矢野選手、本当にお疲れ様でした。
色々考えたけど、矢野選手には感謝の言葉しかない。
中日から移籍してきて、暗黒時代からの脱却に大きく貢献した選手であり、
二度の優勝をタイガースファンに味わせてくれた。
大好きやったなー、矢野。
男前やったなー。
端整な顔立ちの割りに、悔しさや嬉しさ、
といった感情をストレートに表現する選手。
他球団のファンでも、矢野を嫌いという人は、あまりいなかったんちゃうかなー。

 今年優勝争いしている中、シーズン終盤で必ず矢野の力が必要な時が来ると思っていたから、
本当に残念!
引退会見を見たけど、悔しさが伝わってきた。
そりゃ悔しいよな。
怪我で一軍戦力になれなかったし、城島にポジションを奪われた悔しさもあるだろうし、
優勝争いの輪に入れないのも辛いしな。
もう一度、球児とバッテリー組む姿が見たかったなー。

 キャッチャーというポジションにせよ、
彼の中日や阪神で優勝した経験、日本代表に入った国際経験、
野村、星野、岡田、という名監督の下で得た野球理論も必ず指導者として役立つ。
近い将来、タイガースの監督を是非やってほしい。
その日を待っている!


2010.09.04 Saturday

小沢一郎と私

 「小沢一郎と私」 というブログのタイトルを打ったけど、
知り合いでも何でもなく、特に込み入った関係もない。
ただ、私の中では、最も影響の受けた政治家であることは間違いない。

 小沢さんは世間一般的には人気が低い。
やはりお金の問題で取りざたされているように、ダーティーなイメージは否定できない。
それから、政治家としてのこれまで党を作っては壊してきたことは、
理解されにくいことも事実。
ただ、小沢さんが打ち出す政策は、分かりやすく、物事の本質を捕らえている。
将来を見据える目も精度が高いと言える。

 1994年に読んだ、「日本改造計画」。
今でも読んだときのあの衝撃は忘れられない!
二大政党制や脱官僚、首相官邸機能の強化、日米同盟のあり方、
安全保障の考え方、日本を300の市に、個人を大切にする社会、
自由な人生設計ができる社会、高齢者の職場参加、
海外からの留学生の受け入れ、世界貿易機構、女性の多様な生き方、
などなど、
今となっては、かなり実現していることや、実現に向けて動いていることが多いのではないか。
もちろんそれは必然かもしれない。
あの日本改造計画に共感した人たちが、自民党や社会党を離れ、
小沢一郎と新生党や新進党、それから自由党、民主党を作ったわけで、
国政に大きな影響力を持つことになった。
ましてやその民主党が政権を取ったわけだから、
その考えは大きな流れとしては、今後も推し進められていくことになるだろう。

 小沢一郎に影響を受けた、と言ったが、
早い話、私は、小沢一郎ファンなのだ。
94年に「日本改造計画」を読んで、その政策論や洞察力に衝動を覚えた。
当時私はまだ選挙権は持っていなかったが、
もう日本の55年体制が、イヤでイヤでしょうがなかった。
自民党政権と社会党の万年野党が続く限り、
自分の国日本に未来はないと、絶望感を持っていた。
そんな時に出会ったこの本。
いつか、小沢一郎が総理大臣になれば、日本は変わるだろうな〜、と。
もちろん、政治とカネの問題に決着をつけていない小沢氏が現在、
内閣総理大臣には相応しいとは思わない。
ただ、長年の小沢一郎ファンとしては、
いつか内閣総理大臣として、日本の将来を任してみたい、
と少し思ってみたりするのだ。
掛布監督で阪神タイガースが優勝するのを見てみたい、
という感覚に近いのかもしれない。

 いずれにせよ、小沢氏は今月の民主党代表選に出馬することになるよう。
もし小沢氏が勝てば、小沢内閣が発足することになるのだろうし、
その可能性がどれほどまでにあるのか分からないが、
そのXデーは私自身、覚悟しておかなければいけないのだと思う。
嬉しい、ということはない。
それよりは、自分自身が今、頭の中で理想としている、
政治や社会のあり方に一歩近づくのではないかという期待と、
あえて小沢氏にこの国を任せてみる価値はあるのではないか、
という感情、
それが本当に正しいことかどうかの真価が問われることになる。
そのことに責任を感じてしまうし、
これから日本人として生きていくうえで、
厳しい現実も受け入れていかなければいけないこともあるだろう。

 繰り返し言うが、私は小沢氏のファンではあるが、
彼が今、首相になるのは不適切だということは声を大にしたい。
ただ彼が首相になる日は、昔から望んでいたのは事実。

 しばらくは目が離せない!




 ハイブリッドとは、WIKIPEDIAによると、「二つ(またはそれ以上)の異質のものを組み合わせ一つの目的を成すもの」を意味する。 これからの残り半分の人生、上機嫌にハイブリッドに生きていこうと宣言するブログ!

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